あけましておめでとうございます。
今年も宵闇亭とトリンシックをよろしくお願いします。
今年はメェメェの年でありますね。
マジンシアがドヤ顔でウールたんを押して来るのが目に見えるようですが
ユーの羊だって忘れないでよねっ（死んだ羊から毛を毟りながら）

なお僕の冬休みは狂ったようにスカイリムする予定でした（過去形）

長年やろうやろうと思いつつ先延ばしにしてきた庭の防草シート敷き……
敷くだけなら一瞬だろうけど我が家の庭は既に年代物の砂利敷き。
すなわち古い砂利を剥がして地ならししてからでないといけないのだ！
ここより始まる僕の苦難の日々……。
朝10時から夕方5時まで、延々と砂利をほじくり返してはふるいにかけ
運搬してはゴミ袋に詰めるという単純労働の繰り返し。
今なら足尾銅山とかゴールドラッシュで働いてた人の気持ちが分かる……
土と石と埃に塗れ、寒さに凍えながらの辛い作業。

・第一砂利層
最も近年に撒かれた灰色の砕石砂利。綺麗だが割れやすく粉っぽい。
・第二砂利層
その前に撒かれた白玉砂利。経年によりコケが生えすっかり緑色に。
・第三砂利層
さらにその前に撒かれた五色玉砂利。このへんから掘り返しがきつくなる。
・第四砂利層
やたらカラフリャな天然石？砂利。瑪瑙や孔雀石的なものがゴロゴロ出る。
・第五砂利層
建築時に撒かれていた大粒砂利。地面と同化が進み10cm掘っても出てくる。
・砂利下瓦礫層
砂利層の下に隠れた悪魔。思わぬ大物が現れては余計な苦労を強いられる。
・最下粘土層
ここまで到達すればもう安心。ただし場所がまだらなため、地面をならすには
この死ぬほど掘りづらい層を削り落として他と高さを揃える必要がある。

こうして掘りに掘ったりゴミ袋14袋分の歴史的砂利郡。
望まずして我が家の大地に刻まれたヒストリーを読み解くはめになりました。
どれだけ掘ってもトロイは出ないというのに！
さらにどんだけふるおうともほぼ土に埋もれていた砂利郡は死ぬほど汚く
撒き直す前に洗浄必須。
14袋の砂利の洗浄とか今から涙が出てくるレベル。
その上もっと泣きたいところは、一週間7時間労働でやっと通路1面の砂利掘りが
終わっただけであり、まだシートすら敷いていないということ。
この後残り2面の通路の砂利をほじくり返し、土をふるい、砂利を運び、整地して
シートを敷き、砂利を洗って撒くという、気の遠くなる工程が控えているのだ！

いやもっとテキトーな仕事すればいいのかもしれないけど、やるとなると
ついつい全力で丁寧な仕事をしてしまう自分の気質が憎いいぃぃ！！
何度も「こんなガーデニングできそうなサラサラの土にしてどうするんだ……」と
我に返っては「ダメだ考えちゃいけない機械のように手を動かすんだ！」と
思考停止して乗り切ってきました。
残り2面こそはもっとテキトーな仕事しようと思うんだけどまず休みがない。

あ、スカイリム？
5時までの労働後2・3時間で疲れて寝落ちしちゃうので全然進んでません。

一年間意地でも雑草抜きしなかったら、庭は謎の木が生えるレベルに荒れ放題。
そしてその木に大量に付着した白いもわもわ……。
正体はクモの繭（すでに生誕済み）
案の定砂利をほじくり返す傍ら、プランターどけたりすると出るわ出るわ
死ぬほどでけー女郎クモから、1センチそこそこのやたらケツのプリッとした
見慣れぬクモまで大判振る舞い。
見つけるや否や半狂乱でスプレーしたり叩き殺したり……。
ところでそのケツのプリッとしたクモ、画像検索したらクロゴケグモに
激似なんですけどどうしたら……。
赤いのはなかった気がするからセアカゴケグモじゃないと思うんだけど
クロゴケグモだったらよりいっそうヤバいんじゃないの？！
日本に居ちゃダメな生物なんじゃないの？！
見た目が似てるだけの別種だといいんだけど見つけ次第プッチィィンと
潰してきたから保健所に連絡もできないよ！
ついこの前バラードさんがセアカゴケグモに噛まれて地獄を見た話を聞いてるから
めちゃめちゃ怖くて堪りません。
神よ僕を守り給え……我が敷地から悪魔を追い払い給え……。