Bar 宵闇亭 貧乏市長物語 忍者ブログ
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先日の市民会議でイベント日程が決まったので先にお知らせです!

11月9日(日)夜10時
厳寒に立ち向かえ!
トリンシック冬の益荒男祭り

全裸でダンジョン突入イベント第二弾。
最初に3~4人でチームを作ってから、全裸でアイスダンジョンへ突入。
冷気ダメージを与えてくるいやらしいモンスたちを倒して装備を整えつつ
各所に配置されたボーナスアイテムを命懸けで拾ってもらいます。
制限時間終了後はトリンシックに戻り、ボーナス集計。
さらに拾い物装備コーディネートの人気投票も行います。
戦士だけでなくメイジやバードも均等にチーム分けしますので
生存戦略・チームプレイが試される極寒サバイバルをお楽しみ下さい。
もちろん手厚い蘇生サポートを行いますので、安心してどんどん死にましょう。
※ご希望のレディに限りシャツとズボンは配布致します。

12月7日(日)夜9時
Trinsic MODE Auction 冬の陣
いつものオークション第三弾。
クリスマス・お正月・バレンタイン等イベント目白押しの冬へ向けての
練成済みコーディネート装備のオークションです。
現在出品者様大募集中!
……と言ってもまず来てはくれないので頑張って出品者様探しに
旅立ってきます。

詳細が決まり次第また個別に告知しますが、先に日程確保をばっ!
出雲はPCイベント豊富なので水面下では激しい日程の取り合いが
繰り広げられているのです。
どっかとかぶってたらどうしよう……あばば。
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全国の「トリンシックにパラディンNPCを呼び戻す日まで戦い続ける同盟」
の皆さんに朗報です!!
パラディンNPC復活するよおぉぉぉ!!!

昨日出雲で行われたM&Gに、もちろん僕も駆けつけました。
先日のメサナへのフライング嘆願で「え?そうなん?」みたいな様子を見るに
今まで散々送りまくった監修付き英文メールがまったく読まれていなかったのは
確定的に明らか……。
というわけで英文の大事なとこだけをマクロ化し、本格的な嘆願体制はバッチリ。
いろんな人のいろんな質問を聞いた後、いよいよ僕のターン。
僕「運営さんはご存知ないかと思いますが!今トリにパラディンNPCいないんです!」
メサナ「知ってます」
僕「つきましてはパラディンNPCの復」
メサナ「復活します」
僕「えっ」
メサナ「復 活 し ま す」

ひゃ、ヒャッハー!!!
言質取ったどーん!!!

届いた!僕のしつこい嘆願届いた!
うふふ!うふふふ!!
先日嘆願後急にいなくなったのでさすがメサナスルースキルGMだわぁと思ったら
あの後4時間くらいかけて過去のデータを探してたとかなんとか……。
うおー!メサナー!俺だー!結婚してくれー!!
なんでもちょびおんも僕が訴えまくったパラディン不在に加え、トリンシック銀行が
チェストの一つもない惨めさだってことを伝えてくれたそうで。
ちょびおーん!!なんてデキる子なのー!!!
お陰様で僕の嘆願マクロは無用の品となり、すでに復活は決定してたようです。
フヒヒヒヒ!!
パラディン復活だけを目的に市長になること9ヶ月!
ここに僕の長い戦いの歴史は半分くらい報われたのである!!

まぁ復活さすわって言われても何年後とかは全然言われてませんので
パーフェクトに報われるにはあと5年位の月日を要する可能性も否めませんが
とにかくもう「パラディン復活させてよ!」って言わなくていいのです。
「パラディン復活早くしてよ!」って言えるのです。
ふおー!!イエェェェェェ!!(歓喜の舞)

なんだ……ちょっと……嬉しすぎて何書こうとしてたか忘れるくらいなんですが……
とにかく僕はやり遂げたぞジョジョー!!

>>Mansemat様
コメントありがとうございます!
我らトリンシックの為に戦い抜く同盟の悲願がついに叶いまし……叶いそうです!
まだ飛鳥も何ヵ月後かにM&Gが来る筈なので、残りの悲願はぜひその時に
訴えましょう!
僕的にはアンクで蘇生もできたらイイナーと思います。
22日には評議会、24日にはニューマジンシアのバッグボールへ行きました。

まず評議会。
机の上に並んだ各都市のバニーちゃんがかわえええ!!
色もちゃんと街カラーになってていいですね。
前回発表は一人3分くらいでと言われてたので、マッハで済ませようと
原稿も短めに纏めて行ったというのに……みんななげーよ!!
ジジィに至っては大海鮮でトリンシック旗艦に乗って砲手してた礼を要求したうえ
金で感謝を表せとせびってくる始末。
こ、これだから悪徳の町は……!!
なおトリンシックの報告は2分で済ませました。



今回は評議会後にミニイベントが告知されていました。
そのイベントとはミノックに起きた事件を解決しろというお話のプロローグ。
おお、出雲でも市長提案イベントを受け付けてくれるようになったんですね!
あまりシナリオ殺到しても困るだろうから、トリはしばらく様子見かなー。

ミノック市長オフィスで秘書の黒猫ともぞうと合流。
しゃべる黒猫!きゃわわ!
とPDを見ると……
あ……ダメだこれ……きゃわわが一気に引いていく怖さだこれ……。
何故すべて漆黒にしてくれなかった……。



ともぞうの案内で、夜毎奇怪な笑い声や謎の爆発に落盤まで続いているという
ケンダル山へ向かいます。
道は落石で塞がれているばかりか、想像以上の爆発が連発。
無理っす!これ怪事ってより天変地異っす!!
すぐ避難警報発令しないとダメなレベル!!
ビビりまくる参加者に、次回イベントの予告をして終了。
ミノックのために頑張るつもりですが、爆死しないか心配です。



そして日曜はニューマジンシア浜辺でビーチバッグボールです。
水着推奨とのことだったので、わざわざ日焼けしてワイルドになったアーサー君。
ふと整列中に他人の水着チェックしてたら、衝撃の事実に気付きました。
え、エルフと人間では腹筋の割れ具合が違う……だと……?!
よくよく見比べると体つきもエルフの方がビッミョーに細いような。
いわゆる細マッチョってやつでしょうか。
思わぬところでUOの妙なこだわりを発見してしまいました。
女性もなんか違ってたりするんでしょうか?



あ、肝心のバッグボール中の写真は忘れましたがアーサー君は出場試合全勝です。
鉱石ドリブルで鍛えた腕前にはいささか自信があります(ドヤァ
後半タンスとかうごめくハートとかハムスターの死体とかいろいろなボールが出て
久々のバッグボールでしたが楽しかったです!
ニューマジンシア民の皆様、出場者の皆様お疲れ様でした!



7月27日
今日はいよいよ、市民救出計画の決行日だ。
集まってくれた冒険者の士気は高く備えも万全であると報告を受け、私はすっかり安心していた。
ワクチンの制作もすこぶる順調で、あとは次々作られる試作品を改良していくばかり。
これもアルバートの……こういう言い方は妙なものだが、アルバートのお陰だ。
彼の遺体で、私の手元に残ったのは赤茶けた遺髪だけだった。
夜も更けた頃、オフィリオ氏からいよいよ完成品が出来上がりそうだと言われ、トリンシックへ回線を繋いだ。
そこから聞こえてきたのは───
逃げ惑う冒険者たちの絶叫だった。
耳をつんざくようなそれらの中から辛うじて聞き取れたのは、計画が失敗したこと……
それどころか、拠点を制圧された彼らは現在進行形で感染者たちから追われ続けているということだった。
まさに、血も凍る思いがした。
慌てて実験室に駆け込みワクチンの精製を急がせたが、その間もトリンシックから届く悲鳴は休みなく響く。
いや、むしろ悲鳴が聞こえていた方がまだマシだった。
時間が経つにつれ、少しづつ増えていく沈黙。
重く冷たい……死の匂いのする静寂だ。
ようやく完成品と言えるものが出来上がった時には、回線から聞こえるのは感染者特有の獣じみた叫びだけだった。
私はレイやメラニーを振りきって、ワクチンを手にトリンシックへ跳んだ。
そこで見た光景は……あぁ、再びの地獄!
街に溢れかえる感染者の群れ、あちこちに散る屍。
だが救いもあった。
トリンシックの中枢とも言うべき銀行の前だけは、辛うじて生き残ったリンス殿と歩兵隊が死守していたのだ。
私は彼らへのねぎらいもそこそに、感染者へ向けてワクチンを散布するよう命じた。
ずっと長い間、つらい戦いに耐えてきたのだろう。
彼らは手渡したワクチンすら取り落としてしまうほど疲れきっていたが、それでも私の鼓舞に応え、群がる感染者たちに向けてワクチンの散布を始めた。



その効果は劇的だった。
まるで時間を逆戻ししたかのように、感染者たちはみるみる元の姿に戻っていったのだ!
感染者たちの中にはもはや人型ですらなく、怪物や奇形としか言いようのないものに変質している者さえいた。
オフィリオ氏の言うとおり、これはある種の呪いなのだ。
それが今、魔法のように解かれていく。
私は気がつけば泣いていた。
隣でワクチンを撒き続ける皆も、きっと同じだったろう。

 

どのくらいそれを続けたか……
銀行の周辺がようやく落ち着きを取り戻した頃、ふらふらと歩み寄る女性がいた。
生存者がいたのだ。
「アーサーさんおそいよ!」
そう涙ながらに怒る彼女はすっかり泥だらけになっていて、これまでの逃走劇がどれほど過酷なものだったのかをまざまざと語っていた。
彼女の名はMA、勇敢にして幸運な───ただ一人の、そう、この地獄で生き抜いた唯一の人間だった。
もしこれが物語なら、彼女のような人物こそ主人公を務めるべきだろう。

 

今夜の過酷な一幕の中でも、様々な物語があった。
せめて夫の手にかかりたかったと言い残して亡くなった女性は、数多の冒険者を食い散らかした最凶の感染者の心すら震わせたし、今際の際においてすら誇り高かった男性の言葉は、さながら死の詩人のようだった。
彼らには市から、僅かではあるが報奨金を出させてもらった。

 

他にも銀行から金塊を持ち出していった者、消防斧で感染者の頭をかち割りながら走った者、何故か墓石を背負って逃げた者、鉄パイプとバールのようなものを握りしめ、二刀流で数多の感染者を薙ぎ払うも力尽きた者、シャベルで穴を掘って隠れようとした者……。
悪夢のような夜だったが、そこには確かに人々の命があったのだ。

  

多くの人の助け、そして多くの犠牲をもって、ようやくトリンシックは平穏を取り戻した。
無論、未だ解決してない問題は多い。
隠谷の魔術師たちはどこへ行ったのか?
アルバートが見たというハイデン氏は本物なのか?
まだまだこの先も困難が続くだろう。
しかし私はけして歩みを止めまい。
得たものも失ったものも、等しく抱えて生きていく。
アルバートの遺髪は、パラディン島のアンクに収めた。
いつかこの島に再び聖騎士が戻る時、彼がまっさきにその姿を見られるように。
そしてこの平和を見ることなく、悲運のうちに息絶えた多くの人々。
───どうか、彼らの魂に安らぎあれ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【TRINSIC OF THE DEAD】

◆最後の生存者賞
MAさん

◆最凶のゾンビ賞
モモエちゃん 5名ムシャムシャ
(スタッフなので景品は指名されたつけまいさん・えみりゅんさんに譲渡)

◆ナイス断末魔賞
くまはちさん
「俺の屍を超えていけ…! *くまはち死亡*」

◆火炎薬数 10/12本

◆ボーナスアイテム一覧
01.グリーンハーブ(発見されず)
02.レッドハーブ
03.ブルーハーブ
04.イエローハーブ
05.金塊
06.墓石【アーサーここに眠れ】←命令系…
07.飼育員の日誌
08.インクリボン
09.シャベル
10.消防斧
11.鉄パイプ
12.バールのようなもの
13.洗濯用ヘラ(最強アイテムだったけど発見されず)
以上13アイテム

火炎薬とボーナスハイテムの配置図・及び裏話は
技術協力の小麦粉FACTORYで解説されています。
 
◆発見者

チマさん 金塊/飼育員の日誌/イエローハーブ
クロスロードさん 消防斧/インクリボン/ブルーハーブ
アメさん 墓石/レッドハーブ
アゲハさん 鉄パイプ/バールのようなもの
テラさん シャベル
取得者には1アイテムにつき金一封を進呈

◆CAST
トリンシック騎士団
トリンシック市民の皆様
 
◆技術協力
小麦粉FACTORY 

◆出演協力
トリンシック歩兵隊
 
◆製作
TRINSIC OF THE DEAD製作委員会

御参加頂いた皆様
どうもありがとうございました!



7月24日
トリンシックから悪い知らせが入った。
今朝早くに北区のバリケードが破られ、大量の感染者の侵入を許してしまったのだ。
すぐ他の隊が駆けつけて再びバリケードを築いたお陰で、橋は渡らせずに済んだそうだが……あまりに急なことだったゆえに、中に多くの市民を取り残してしまった可能性が高い。
指揮官たちを責めるのは筋違いだろう。
より多くを守るために必要な判断だったのだ。
だが残された市民たちは、必ず助け出さねばならない。
これから急ぎ冒険者を募り、大規模な救出作戦を行うとのことだ。
貴重な時間をロスしてしまうが、バリケードに集まる感染者の数は加速度的に増えており、これ以上兵士を割いては肝心の拠点を守りきれない。
不幸中の幸いに、既に各地に火炎薬の配備は済んでいる。
取り残された人々が、それらを有効に使って身を守ってくれるのを祈るしかない。
彼らを救える唯一の希望がワクチンだが───
ここにきて、研究は急に行き詰まりを見せている。
オフィリオ氏や他の錬金術士が何度薬を精製しても、あのオリジナルと同じ効果が出ないのだ。
これまでが順調だった分、失望は多い。
実験が失敗する度に、アルバートは血を抜かれ傷から組織を採取されていく。
まったく、ここの連中は相手が瀕死だろうがなんだろうが、ちっとも容赦などしない……!
───ダメだ、ひどく気が立っている。

(グチャグチャと書き散らした痕)
(やけに上手い子犬の絵)
(ハイデン、という名前)
(そしてそれらのすべてに大きく☓がついている)

しまった!
明日は王都で評議会が開かれる日だ。
スペンサーがいないとすぐ予定を忘れてしまう。
幸いここからムーンゲートはそう遠くない。
明日の朝早く発てば間に合うだろう。

7月25日
王都で評議会に出席してきた。
参列者の数は少なかったが、私の知る限り初めてすべての首長が揃う評議会となった。
そんな目出度い場で、国王陛下に暗い報告しかお伝えできない我が身が心苦しかったが、嬉しい収穫もある。
なんと研究の行き詰まりを聞いた陛下が、手助けを申し出て下さったのだ!
陛下の元には数多くの優れた錬金術士がいる上に、陛下自身様々な研究を発表している超一流の錬金術士であられる。
恐れ多いことだが、この御温情に喜んで縋らせて頂こう。
会議が終わってすぐライキュームへトンボ返りし、大急ぎでこれまでの資料をまとめて王室広報官へお届けした。
このように民を憂えてくださる主君を得られた我々は、なんという幸せ者だろう。
……とはいえ、まだ事態は好転したわけではない。
王都へ来られた騎士団のスペクター殿とガレット殿から、トリンシックの様子を聞いた。
通信で伝え聞くより、現状は遥かに悪いらしい。
増え続ける感染者からバリケードを守ることで手一杯で、避難した市民のケアや、物資の補給などにも支障が出始めているようだ。
一刻も早く事態を収拾せねば、トリンシックは内部から崩壊してしまうかもしれない……。
夜半、レイからいよいよアルバートが危ないかもしれないと聞き、慌てて駆けつけた。
彼はもう呼吸が浅く、瞳孔も開きかけていた。
だが私の姿を認めると、残った左手で私の手を力強く握り締めた。
恐ろしいまでの力だった。
こういうものには覚えがある───何度も、何度も。
私に何か伝えたいそぶりを見せたが、あいにくそのまま意識を失ってしまった。
もう今夜はここを離れず、ずっと彼の側についているつもりだ。

7月26日
アルバートが死んだ。

……困ったな、何から書けばいいだろう。
まず、トリンシックの市民救出作戦の指揮は騎士団のリンス殿、そして補佐にスラウ殿が選ばれた。
二人とも責任感があり、統率力に優れた騎士だ。
彼らなら冒険者たちを上手くまとめ、作戦を遂行することができるに違いない。
現在募集を見た冒険者が、少しずつトリンシックに集まりつつあるようだ。
最終的にどれほど集まるかはわからないが、数は多ければ多いほど成功率が上がる。
トリンシックの英霊が、どうか彼らと助けを待つ市民たちを守ってくださるよう。
ワクチンの制作も、再び軌道に乗り始めた。
これも陛下とその配下の錬金術士たちがコミュニケーション・クリスタルを通じ、これまでの研究の粗や新しい発想を事細かに送ってくれるおかげだ。
ライキュームと刺激を与え合い、新しい方向からのアプローチを試みているらしい。
今度こそ成功して欲しい。
もうこれ以上の悲劇は懲り懲りだ……。
そして、アルバート。
彼の遺体はこれから解剖され───ワクチンの材料となる筈だ。
最期の最期まで、トリンシックに身を捧げた男だった。
亡くなる少し前、意識を取り戻したアルバートはもう一度言った。
ほとんど吐息のようなもので、とても聞き取りづらかったが。
あんたが誰か知っている、と。
以前からそんな気はしていた。
彼が私を見る目には、どことなく嘲うような、探るような色があったから。
「あんたの子犬を捨てに行かされたのは俺だった」とアルバートは言った。
もう覚えてないだろうけど、とも。
冗談ではない。
あの時私は死ぬほど泣いたのだ。
あまりに暴れて父親に引っ叩かれて、惨めに床に這いつくばりながら、まだ名前もつけていなかったあの子を抱いていく少年を、全身全霊で死んじまえと呪いながら睨んでいたのだ。
あれから父は死んだし、アルバートも死んだ。
私には案外呪術師の才能があるのかもしれない。
アルバートにもう一度、何故私を庇ったのか聞いた。
私が誰か知っていて、どうしてそんな真似をしたのか単純に不思議だった。
彼は、あんたが聖騎士を呼び戻すと言ったから、と答えた。
それから、もう氷のような手で私の手に力を込めた。
嫌でも思い出した。
私の手を握って死んでいった者たちの、冷たく濡れた祈りを。
いくつもいくつも、何度だって託されてきた。
マーティンも、アーサーも、グレン団長も、こうやって私を生かしてきたのだ。
だから私は今も呼吸をするのだ。
私の心臓は彼らの願いで、私の意志は彼らとの約束でできている。
程なくして、アルバートは死んだ。
私は彼のこともけして忘れないだろう。
彼の望みは私の一部になったのだ。
トリンシックにかつての名誉を取り戻す日まで。
その為にだけ、私は生きている。

───あぁ、早くなにもかもを終わらせてトリンシックへ帰りたい。



イベント【TRINSIC OF THE DEAD】 
いよいよ明日夜10時より開催!

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次回のトリンシック市民会議
2016年8月21日(日)夜10時
出雲トリンシック パラディン島
訓練施設内会議場にて開催

イベント予定
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蜘蛛城脱出大作戦!!

2016年8月7日(日)夜10時より
市政ストーン前集合
詳細は コチラ
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