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トリンシック観光案内、第三回は市内で最も活発な経済区域である、東地区を歩いてみましょう。
まずは南端にある小さな通用門、通称「密輸業者の門」から。
人二人がやっと通れるこの小さな橋は、正門を通るまでもない用事でしばしば利用されます。
また人目を避けたい人物や違法な荷物の持ち込みに使われてきた歴史が、不名誉な通称の由来です。
ムーンゲートから徒歩でトリンシックへ来る場合自然とこの門を使うので、むしろ正門より馴染みのある人も多いでしょう。
そのすぐ横には、南衛兵詰め所があります。
本来なら常に密輸に目を光らせなければならないにも関わらず、どうしても賄賂や腐敗と縁を切れないのがこの部署。
とはいえ水清ければ魚棲まずと言うように、時には清濁併せ呑まねばならないこともあるのが政の辛いところです。
通用門から北上していくと、精肉店「トリンシック・カット」があります。
ショーケースに綺麗に肉の並ぶ販売スペースは、肉屋にあるまじき高級感。
市民の胃袋はもちろん、兵士たちの鋭気の元を一手に担うこのお店。
お勧めは分厚く切ってくれる特製ベーコンです。
こちらは解体スペース。
この店で販売される肉は、後ほどご紹介するバリア島で捕られた動物を使っているので鮮度は折り紙つき。
店主も慣れたもので、牛や羊などの大型動物の解体もお手の物です。
その隣は皮屋「トリンシック・ファイン・スキンズ」
バリア島から運ばれて来た動物はまずここで皮を剥がされ、隣の肉屋へ卸されていきます。
またこの店の玄関アプローチも、他では見られないこだわりの設計。
アプローチの多彩さにかけてはブリタニア1と自負するトリンシックです。
皮屋から道を隔てたところには、裁縫店「アドベンチャーズ・クロッシング」が。
トランメルで裁縫の防具強化剤を作るには、必ずこの店に来なくてはなりません。
ここはトリンシック市民と貴族のオシャレを一手に引き受けるばかりか、バルクや強化剤を求める顧客を捌くのに一日中てんやわんやです。
ところで店に並べてある布は極稀に色が変わります。
今のトリンシックの流行はビビットカラーのようですね。
上の個室。
なんと、床に無残な穴が!
これは2004年の七夕、とある市民の引き起こした事件の名残が未だ仮修繕のまま放置されているのです。
店の従業員は「想い出に取っておきたい」とのことで、残念ながら塞ぐ意志はない様子。
裁縫屋裏手の道路にも、その余波は及んでいます。
トリンシックの景観を損なう、大きな亀裂。
市長の元にも早く舗装し直して欲しいという投書が何通も来ているのですが、そう簡単にもいかない事情が……
というのもこの事件、裁縫屋の娘に会いたい一心で、厩の職員が牛に穴を掘らせて強引に地下道を作ったのが発端。
その穴に川の水が流れ込み、地盤が緩んでしまったのです。
後日なんとか水の流入は止めたものの、崩落の危険性があるため迂闊に工事もできず、市としては悩みの種になっています。
その問題の職員が居たのがこちらのトリンシック第一厩。
こっちが第一なら西区の厩は第二なのかというと、別にそういうわけでもありません。
ここにもしっかり穴の残骸が残っています。
しかし他の個室は安全ですので、どうぞご安心を。
またこの厩は横に放牧スペースもあります。
大型ペットを預ける場合は西区の厩よりこちらの方が快適かもしれません。
厩と隣接しているのが、トリンシック自慢の宿「ラスティ・アンカー」、「錆びた錨亭」です。
酒場の「樽と錨亭」といい、おそらく客が錨を降ろしたように長居するのを願った店名なのでしょうね。
これまた変わった造りのアプローチがとても印象的です。
入ってすぐのホール。
高級宿ですから、談話スペースもばっちり。
またこの宿ならではの特徴が、左側の小さな階段。
実はここから隣の厩と繋がっているのです。
ペットを預けた足でそのまま宿へ来れるので、わざわざドアを開けて移動する手間が省ける親切設計。
1Fには少し小さめの個室が6部屋、2Fには大きめのロイヤルが4部屋、そしてスペシャルスイートが1部屋あります。
2Fの個室。
宿の部屋はどれも落ち着いたモスグリーンの絨毯が敷かれ、くつろげる雰囲気。
もちろんベッドも清潔で、毎日パリッと糊のきいたシーツに交換されています。
こちらがスペシャルスイート。
ここまで豪華なスイートは、他の宿ではなかなかありません。
やたらめったら広い部屋にダブルベッド、なんと書斎までついています。
市長も官邸(仮)に入る前はここで寝泊りしていました。
懐に余裕のある方は、ぜひこの部屋に宿泊されると良いでしょう。
宿を出て右手へ行くと、東衛兵詰め所です。
他の詰め所に比べてかなり小さく、また配属数も少ない部署。
その目の前にはトリンシック東大門、というのは名ばかりの裏門です。
門構えだけは立派ですが、実はテレポを使わなければ登れない手抜き構造。
もともとこの付近は海賊の警戒が主な任務でした。
が、城砦都市と名高いトリンシックにわざわざ攻め入るような海賊は滅多におらず、現状これらの設備は本来の目的には使われていません。
門を渡る者を監視する検閲所。
バリア島から運ばれる狩猟物のチェックをし、密猟や密航者を警戒する為の施設……
ということになっていますが、実は一番の任務は街へ入り込もうとする動物たちをせっせと追い払うことです。
今日も鹿が我が物顔で周囲を闊歩していました。
バリア島へ渡るトリンシック大橋。
動物が日光浴に来ていたり、暇を持て余したヒーラーや羊飼いが柱に登って厨二病ごっこをしていたりと、いつも賑やかなこの橋。
見晴らしも良く、爽やかな海風を感じたい時には絶好のポイントです。
ただ、稀に動物の糞を踏む危険性がありますのでご注意を。
橋を渡りきると、バリア島に到着です。
トリンシックの食を支えるこの島は、牛や羊が放牧されている他、野生の鹿やヤギも大漁に生息している動物の楽園。
狩りの練習にはもちろん、テイム修行にも最適です。
以前は肉に飢えた海賊が上陸してくるという事件も頻発していましたが、現在は滅多に現れることはありません。
南の方では波に侵食された砂浜があり、砂堀りや砂遊びもお楽しみ頂けます。
バリア島のすぐ下が、トリンシック港。
街への寄付を受け付ける財務官、釣りクエストを発注するフィッシュマネージャーが居るのがここ。
何かと来る機会が多いでしょうから、ここから銀行への道順くらいは覚えておきたいところです。
港の斜向かいに施設を構えるのは、漁師ギルド「サンズ・オブ・ザ・シー」
中はロフトのある珍しい造り。
トリンシック港で揚げられた魚介物はすべてここに集まります。
毎朝このテーブルでは仲買人たちの舌戦が繰り広げられているのでしょう。
またここの入り口では、サルベージマスターのヘプラーが特別なサルベージフックを販売中。
なんでも沈没船の残骸や、黄金に輝く釣り竿が取れたりする優れものだとか。
おかげで漁師ギルドは相当な儲けが出たようですが、何故かそれが市に還元される気配がない
のは、やはり貴族の陰謀が絡んでいるとしか思えません。
ロフト下部の倉庫。
ここにはたくさんの荷物の他、ところどころに書類が置かれています。
この書類を開いてみると……
なんと、トリンシックの情報誌「トリンシックトリビューン」が読めるのです。
「ほほう、ヘプラーめ新婚だったのか……」等、市民たちの生活が伺えるバラエティに富んだ内容は一読の価値あり。
興味の出た方は、ぜひ他のバックナンバーを読みに訪れてみてください。
トリンシックへの愛着が一層深まるはずです。
ロフトの個室。
ここに居るガレス氏は「ブリタニアの大いなる遺産をもっと広めよう協会」の役員です。
元々はマジンシアで活動していましたが、マジンシアが崩壊した折にフェリーでトリンシックへ落ち延び、そのままここを第二の故郷と定めたとのこと。
彼の出すクエストをすべてこなせば、オシャレ界でも人気の装備「謙譲のクローク」を授けてもらえます。
ただし、最後には謙譲の心を示さないといけませんよ!
漁師ギルドに併設されている、魚介加工場。
ここでは毎日パートのオバちゃんたちが、せっせと魚の鱗を剥いだり内蔵を取り出したり塩漬けにしたり味噌漬けにしたりしています。
トリンシック自慢のシーフード料理は、オバちゃんたちの職人技によって支えられているのです。
加工場の隣の大きな広場は「マーケット・プレイス」
ここでは漁師が朝市を開いたりする他、イベント開催地としてもよく利用されています。
他の破片世界では毎月開催の馬上槍試合に使うところもあるのだとか。
多目的に使える便利な場所です。
そしてそのすぐ横が首長官邸(予定地)。
そう、あくまでも予定地……。
市長就任時にすぐ王都へ届け出をし、資材も提出したにも関わらず、かれこれ五ヶ月経っても建設される気配のない切ない空き地です。
というのも、ご覧のとおり。
市長の存在を快く思わない貴族の過激派が座り込みを行い、建設業者を寄せ付けないのです。
現在騎士団もあらゆる手を尽くしていますが、未だ貴族の権力は大きく冷戦を打破する決め手を得られない状態です。
ここへ輝かしい勝利を打ち建てられるのはいつの日のことか……。
しかし我々は負けません。
いつか必ず貴族の腐敗を正し、トリンシックの真の平和と名誉を取り戻す日まで!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
───という記事を書いていた時、市民から早馬が。
なんと「首長官邸建設が始まるそうです!」との報せ!
慌てて予定地へ走ってみると……
建ってたー!!
緑の植え込みが砂のタイルに映える、温かみのある建物です。
苦節五ヶ月……
長い闘争の末、ついに貴族たちから奪った初の勝利。
我々の正当性が、貴族の暴虐に打ち勝った瞬間。
この官邸はまさに、ここから始まるトリンシック復興への嚆矢となることでしょう。
いざ! 中へ!
………
絨毯ェェェェェ……!
間違いなく貴族の嫌がらせです。
おのれ貴族め……貴様らはどこまで腐っているというのだ……ッ!(血涙)
新しい絨毯……買ってこなきゃ……
まずは南端にある小さな通用門、通称「密輸業者の門」から。
人二人がやっと通れるこの小さな橋は、正門を通るまでもない用事でしばしば利用されます。
また人目を避けたい人物や違法な荷物の持ち込みに使われてきた歴史が、不名誉な通称の由来です。
ムーンゲートから徒歩でトリンシックへ来る場合自然とこの門を使うので、むしろ正門より馴染みのある人も多いでしょう。
そのすぐ横には、南衛兵詰め所があります。
本来なら常に密輸に目を光らせなければならないにも関わらず、どうしても賄賂や腐敗と縁を切れないのがこの部署。
とはいえ水清ければ魚棲まずと言うように、時には清濁併せ呑まねばならないこともあるのが政の辛いところです。
通用門から北上していくと、精肉店「トリンシック・カット」があります。
ショーケースに綺麗に肉の並ぶ販売スペースは、肉屋にあるまじき高級感。
市民の胃袋はもちろん、兵士たちの鋭気の元を一手に担うこのお店。
お勧めは分厚く切ってくれる特製ベーコンです。
こちらは解体スペース。
この店で販売される肉は、後ほどご紹介するバリア島で捕られた動物を使っているので鮮度は折り紙つき。
店主も慣れたもので、牛や羊などの大型動物の解体もお手の物です。
その隣は皮屋「トリンシック・ファイン・スキンズ」
バリア島から運ばれて来た動物はまずここで皮を剥がされ、隣の肉屋へ卸されていきます。
またこの店の玄関アプローチも、他では見られないこだわりの設計。
アプローチの多彩さにかけてはブリタニア1と自負するトリンシックです。
皮屋から道を隔てたところには、裁縫店「アドベンチャーズ・クロッシング」が。
トランメルで裁縫の防具強化剤を作るには、必ずこの店に来なくてはなりません。
ここはトリンシック市民と貴族のオシャレを一手に引き受けるばかりか、バルクや強化剤を求める顧客を捌くのに一日中てんやわんやです。
ところで店に並べてある布は極稀に色が変わります。
今のトリンシックの流行はビビットカラーのようですね。
上の個室。
なんと、床に無残な穴が!
これは2004年の七夕、とある市民の引き起こした事件の名残が未だ仮修繕のまま放置されているのです。
店の従業員は「想い出に取っておきたい」とのことで、残念ながら塞ぐ意志はない様子。
裁縫屋裏手の道路にも、その余波は及んでいます。
トリンシックの景観を損なう、大きな亀裂。
市長の元にも早く舗装し直して欲しいという投書が何通も来ているのですが、そう簡単にもいかない事情が……
というのもこの事件、裁縫屋の娘に会いたい一心で、厩の職員が牛に穴を掘らせて強引に地下道を作ったのが発端。
その穴に川の水が流れ込み、地盤が緩んでしまったのです。
後日なんとか水の流入は止めたものの、崩落の危険性があるため迂闊に工事もできず、市としては悩みの種になっています。
その問題の職員が居たのがこちらのトリンシック第一厩。
こっちが第一なら西区の厩は第二なのかというと、別にそういうわけでもありません。
ここにもしっかり穴の残骸が残っています。
しかし他の個室は安全ですので、どうぞご安心を。
またこの厩は横に放牧スペースもあります。
大型ペットを預ける場合は西区の厩よりこちらの方が快適かもしれません。
厩と隣接しているのが、トリンシック自慢の宿「ラスティ・アンカー」、「錆びた錨亭」です。
酒場の「樽と錨亭」といい、おそらく客が錨を降ろしたように長居するのを願った店名なのでしょうね。
これまた変わった造りのアプローチがとても印象的です。
入ってすぐのホール。
高級宿ですから、談話スペースもばっちり。
またこの宿ならではの特徴が、左側の小さな階段。
実はここから隣の厩と繋がっているのです。
ペットを預けた足でそのまま宿へ来れるので、わざわざドアを開けて移動する手間が省ける親切設計。
1Fには少し小さめの個室が6部屋、2Fには大きめのロイヤルが4部屋、そしてスペシャルスイートが1部屋あります。
2Fの個室。
宿の部屋はどれも落ち着いたモスグリーンの絨毯が敷かれ、くつろげる雰囲気。
もちろんベッドも清潔で、毎日パリッと糊のきいたシーツに交換されています。
こちらがスペシャルスイート。
ここまで豪華なスイートは、他の宿ではなかなかありません。
やたらめったら広い部屋にダブルベッド、なんと書斎までついています。
市長も官邸(仮)に入る前はここで寝泊りしていました。
懐に余裕のある方は、ぜひこの部屋に宿泊されると良いでしょう。
宿を出て右手へ行くと、東衛兵詰め所です。
他の詰め所に比べてかなり小さく、また配属数も少ない部署。
その目の前にはトリンシック東大門、というのは名ばかりの裏門です。
門構えだけは立派ですが、実はテレポを使わなければ登れない手抜き構造。
もともとこの付近は海賊の警戒が主な任務でした。
が、城砦都市と名高いトリンシックにわざわざ攻め入るような海賊は滅多におらず、現状これらの設備は本来の目的には使われていません。
門を渡る者を監視する検閲所。
バリア島から運ばれる狩猟物のチェックをし、密猟や密航者を警戒する為の施設……
ということになっていますが、実は一番の任務は街へ入り込もうとする動物たちをせっせと追い払うことです。
今日も鹿が我が物顔で周囲を闊歩していました。
バリア島へ渡るトリンシック大橋。
動物が日光浴に来ていたり、暇を持て余したヒーラーや羊飼いが柱に登って厨二病ごっこをしていたりと、いつも賑やかなこの橋。
見晴らしも良く、爽やかな海風を感じたい時には絶好のポイントです。
ただ、稀に動物の糞を踏む危険性がありますのでご注意を。
橋を渡りきると、バリア島に到着です。
トリンシックの食を支えるこの島は、牛や羊が放牧されている他、野生の鹿やヤギも大漁に生息している動物の楽園。
狩りの練習にはもちろん、テイム修行にも最適です。
以前は肉に飢えた海賊が上陸してくるという事件も頻発していましたが、現在は滅多に現れることはありません。
南の方では波に侵食された砂浜があり、砂堀りや砂遊びもお楽しみ頂けます。
バリア島のすぐ下が、トリンシック港。
街への寄付を受け付ける財務官、釣りクエストを発注するフィッシュマネージャーが居るのがここ。
何かと来る機会が多いでしょうから、ここから銀行への道順くらいは覚えておきたいところです。
港の斜向かいに施設を構えるのは、漁師ギルド「サンズ・オブ・ザ・シー」
中はロフトのある珍しい造り。
トリンシック港で揚げられた魚介物はすべてここに集まります。
毎朝このテーブルでは仲買人たちの舌戦が繰り広げられているのでしょう。
またここの入り口では、サルベージマスターのヘプラーが特別なサルベージフックを販売中。
なんでも沈没船の残骸や、黄金に輝く釣り竿が取れたりする優れものだとか。
おかげで漁師ギルドは相当な儲けが出たようですが、何故かそれが市に還元される気配がない
のは、やはり貴族の陰謀が絡んでいるとしか思えません。
ロフト下部の倉庫。
ここにはたくさんの荷物の他、ところどころに書類が置かれています。
この書類を開いてみると……
なんと、トリンシックの情報誌「トリンシックトリビューン」が読めるのです。
「ほほう、ヘプラーめ新婚だったのか……」等、市民たちの生活が伺えるバラエティに富んだ内容は一読の価値あり。
興味の出た方は、ぜひ他のバックナンバーを読みに訪れてみてください。
トリンシックへの愛着が一層深まるはずです。
ロフトの個室。
ここに居るガレス氏は「ブリタニアの大いなる遺産をもっと広めよう協会」の役員です。
元々はマジンシアで活動していましたが、マジンシアが崩壊した折にフェリーでトリンシックへ落ち延び、そのままここを第二の故郷と定めたとのこと。
彼の出すクエストをすべてこなせば、オシャレ界でも人気の装備「謙譲のクローク」を授けてもらえます。
ただし、最後には謙譲の心を示さないといけませんよ!
漁師ギルドに併設されている、魚介加工場。
ここでは毎日パートのオバちゃんたちが、せっせと魚の鱗を剥いだり内蔵を取り出したり塩漬けにしたり味噌漬けにしたりしています。
トリンシック自慢のシーフード料理は、オバちゃんたちの職人技によって支えられているのです。
加工場の隣の大きな広場は「マーケット・プレイス」
ここでは漁師が朝市を開いたりする他、イベント開催地としてもよく利用されています。
他の破片世界では毎月開催の馬上槍試合に使うところもあるのだとか。
多目的に使える便利な場所です。
そしてそのすぐ横が首長官邸(予定地)。
そう、あくまでも予定地……。
市長就任時にすぐ王都へ届け出をし、資材も提出したにも関わらず、かれこれ五ヶ月経っても建設される気配のない切ない空き地です。
というのも、ご覧のとおり。
市長の存在を快く思わない貴族の過激派が座り込みを行い、建設業者を寄せ付けないのです。
現在騎士団もあらゆる手を尽くしていますが、未だ貴族の権力は大きく冷戦を打破する決め手を得られない状態です。
ここへ輝かしい勝利を打ち建てられるのはいつの日のことか……。
しかし我々は負けません。
いつか必ず貴族の腐敗を正し、トリンシックの真の平和と名誉を取り戻す日まで!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
───という記事を書いていた時、市民から早馬が。
なんと「首長官邸建設が始まるそうです!」との報せ!
慌てて予定地へ走ってみると……
建ってたー!!
緑の植え込みが砂のタイルに映える、温かみのある建物です。
苦節五ヶ月……
長い闘争の末、ついに貴族たちから奪った初の勝利。
我々の正当性が、貴族の暴虐に打ち勝った瞬間。
この官邸はまさに、ここから始まるトリンシック復興への嚆矢となることでしょう。
いざ! 中へ!
………
絨毯ェェェェェ……!
間違いなく貴族の嫌がらせです。
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