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トリンシックは広すぎて迷子になる?
何処に何があるか分からないから使わない?
そんな皆様のために、トリンシックを徹底解説!
ブリタニア有数の美しい建築様式と、独特の景観を持つトリンシック。
城砦都市にして海洋都市、騎士とエンジニアと漁師の街。
これを読めばあなたもトリンシック観光へ行きたくなること間違いなし!
第一回の今日は、トリンシックの中枢機能が集まった西地区を御紹介します。
まずは市政ストーンが置かれているトリンシック・ロイヤル・バンク。
トリンシック市主催のイベントは、だいたいここが集合場所になっています。
世間ではトリ2銀などと呼ばれることもありますが、声を大にして言いたい。
むしろこっちが1銀だと!
この銀行こそトリンシック資本で作られた、トリンシック市民の為の銀行です。
銀行施設としても郡を抜いた大きさを誇るトリンシック様式の華麗な豆腐建築……
なのですが。
内部はというと……
建物の規模に反して、壮絶にガラガラの室内。
多分言われなければ誰も銀行だと思わないでしょう。
通常銀行には必ずあるチェストの一つもなく、金箱すらなく、帳簿さえもありません。
どうやって運営してるんだトリンシック・ロイヤル・バンク。
ロイヤルらしく長燭台や肖像画、壁掛けなど装飾は高級感に溢れているのが逆に涙を誘います。
あるものと言えば蝋燭1本と銀食器1セットのみ。
まさかこの銀食器が唯一の預物だとは言うまいな……。
そんな職員さえもやる気を失って久しい1Fから、階段を上がった2F。
こちらはトリンシック市長官邸(仮)兼、市長の寝室となっています。
1Fの惨状に比べ大変優雅な雰囲気ですが、別に市長が市の資金を横領してたりするわけではありません。
トリンシック市の財政状況に深く心を痛めている市長は、毎晩ふかふかのベッドで眠る時、いつか階下が利用客で賑わいすぎて煩くて眠れない!なんていう日を夢見ているのです。
市外の皆様、どうぞトリンシック・ロイヤル・バンクをご利用下さい。
あなたの清き預金がトリンシックの明日を作ります。
銀行から左手へ向かうと、トリンシック会議場です。
ブリタニア各都市の会議場の中でも最大の規模を誇るこのホールは、砂壁建築のお手本にしたくなるようなエキゾチック、かつ華麗な建物です。
PCハウスでは実現不可能な、あまりに贅沢な造り。
内部は西ゴート様式を思わせるアーチに支えられ、なんと全面吹き抜け。
中央の涼しげなパティオが、外の強い日差しに疲れた市民に癒しを与えてくれます。
奥には野外テラスもあり、いかにもジジババが日向ぼっこに来そうな市民ホールといった赴きです。
建物の四角には、それぞれ会議場が二部屋と、資料室が二部屋設置されています。
こちらは会議室その1。
タペストリーや植木が置かれ、高級感の中にもホッとさせる雰囲気。
トリンシックに限らず、すべての街にある会議場のテーブルと椅子は、全席に声が届くようしっかり計算されています。
こちらは資料室その1。
市の保有する貴重な資料が無料で開放された施設です。
ところどころ空きはあるものの、壁にびっしりと並んだ本棚は圧巻。
なお、四つの部屋中、なぜかここだけ扉がありません。
ここに限らず、トリンシック市内はところどころ扉のない場所が存在します。
誰かに破壊されたのか、はたまた盗まれたのか?
いいえ、すべてはトリンシックに救う悪徳貴族の陰謀なのです。
おのれ貴族め!
会議場からは、隣の自然公園へ直接繋がっています。
出口にはゴミ箱が。
ランチに来た市民にゴミをポイ捨てさせない為の心遣いでしょう。
公園内は自然をそのまま活かした設計。
町中を石畳で舗装されたトリンシックでは、こうして生の土を踏める場所の方が貴重です。
まったく手の加えられていない自然な植物と、堀の水を引いた池。
水辺にかかる橋は、この上で告白した二人は永遠に幸せになるとか、恋に破れた乙女が入水自殺したとか、話題に事欠かない名所です。
ベンチの一つもないのでデートには不向きですが、起伏のある地形はハイキングにもってこい。
町中ではなかなか味わえないマイナスイオンを堪能してください。
公園を出て西へ向かうと、牢獄です。
トリンシック市の牢獄は、非常に清潔で過ごしやすいと評判です。
なにせ正門入ってすぐ左手ですから、市としてもクリーンなイメージを大事にしたいのです。
入り口にはガードキャプテンが常に待機していますので、犯罪被害のご相談、街の紋章旗の入手など、お気軽にお越し下さい。
ところで市長の横の椅子……何かおかしいのに気がつかれましたか?
牢屋2Fです。
ここも一部扉がありません。
貴族の陰謀は法的機関にまで及んでいるというのか……!
なお写真を見てお分かりのとおり、トリンシック市では収容された犯罪者に対し「まふぃんシステム」を導入しています。
模範的な囚人にはおやつのまふぃんを3個、規則を破ると1個づつ減っていき、最終的にはおやつ抜き。
このシステムの効果は絶大で、導入後囚人の規則違反が86%も低下したとの報告が上がっています。
ただ食い詰めた流れ者がまふぃん食べたさに軽犯罪を起こす例も頻発しており、ガードキャプテンは頭を痛めているようです。
牢獄の2Fからは、そのまま城壁へ通じています。
脱走し放題? いいえとんでもない。
城壁には常にガードが巡回しており、運良く目を盗めても高い城壁の下は逃げ場のない掘。
それでも年に数度はトリンシックの構造を理解していない愚か者が堀に飛び込み、そのまま這い上がれず溺死するというざまぁ……痛ましい事件が起きています。
牢獄の北には、旅行者向けの簡易宿「トラベラーズ・イン」があります。
市営のここは、まさに寝るだけの簡素な宿です。
その分宿泊料は安価ですから、貧乏旅行の際はぜひご利用ください。
もっと優雅な部屋を堪能したい方には、また別項でご紹介する高級宿「ラスティ・アンカー」(錆びた錨亭)をお勧め致します。
部屋は6室。
狭くとも安全なチェストと清潔なシーツには定評のある良宿と評判だったのですが……
なんと6部屋中、2部屋も扉がありません。
これも全ては貴族の陰謀です。
ドアを奪うことによって客を泊められなくし、市の収入を減らすばかりか、旅行者に「あの宿ドアがないんですってー」「ヤダー治安わるーい」といったマイナスイメージを持たせ、市政の評判を下げるという2重の策……
おのれ貴族め……連中はどこまで卑劣なのでしょう!
宿の隣には厩もあります。
板張りで清潔感たっぷりのこちらでは、熟練の飼育係たちがどんなペットも丁寧に世話をしてくれます。
頑丈な壁が大事なペットを風雨からも馬泥棒からもしっかりガード。
ひとつひとつ個室になっているので、気の荒い馬も大人しい馬も安心して預けてもらえます。
敷き詰められたふかふかの藁に、ペットも大満足間違いなしです。
厩から道なりに北上すると、カウンセラーギルドその1があります。
カウンセラーギルドというのはどこも同じですが、要するにただっぴろいスペースです。
外観はまるでガードポストな為、存在を知っている人の方が少ないかもしれません。
内部もほぼガードポストと同じで、階段を上れば城壁に通じています。
さらに進むと今度は本物のガードポスト、西第1衛兵詰め所です。
こちらは主に都市内の治安維持を担当する部署のため、城壁には通じていません。
そのすぐ隣は、トリンシックの誇るエンジニア・ギルドです。
トリンシック市内でも最もオシャンティーなスポットと名高い、素敵な前庭。
このアーチ使いは砂壁建築の究極系と言っても過言ではありません。
そして……やはりここも扉が1枚ありません。
トリンシックの重要施設ほど、貴族どもの魔手が伸びているという恐ろしい現実です。
エンジニアギルド内部。
右側はブリタニアでも珍しい、机のない会議室。
トリンシックのエンジニアたちは、自由な発想を大切にしています。
図面や計算の前に、まず沸き出るアイディアをたっぷりと語り合ってから設計に取り掛かるというわけです。
左側がその制作室。
ここから数多くの作品が世に放たれていきました。
兵器開発にばかり勤しんでいる印象のあるトリンシックですが、もちろん他のものも作っています。
写真上はハロウィン仮装衣装の製作者として名高い玩具職人トーマス氏。
今も愛好家の多いあのアイテムは、トリンシックから生まれたのです。
エンジニアギルドの向かいは魔法屋「エンサイクロペディア・マギカ」
「魔術百科事典」という大袈裟な店名のわりに、戦士の多いトリンシックではあまり魔法グッズは利用されない為、店員はメイジ1人、ハーブリスト1人とこぢんまりしたものです。
あまりに暇なせいかこの二人、赴任してきた時から片時も離れずベッドルームでイチャついていることが殆ど。
トリンシックでも有名な色ボケホモカップルです。
早く次の店員が赴任してこないかなーと、市長は日々密かに祈っています。
やはり入り口の扉が奪われている、商品展示室。
トリンシックの脳筋ぶりを見越してか、秘薬やスクロールは少なめ。
代わりにワンドがメインで展示されています。
本来なら魔法スキルがなくても使えるというのがウリのワンドですが、これを握っても魔法を放つより殴るのに使うのがトリンシック騎士あるあるです。
魔法屋から道を戻り、西第2衛兵詰め所へ。
先ほど牢獄で感じた違和感の正体がこれです。
扉を奪うのと同様、トリンシックに蔓延する貴族の陰謀第二段。
何故か椅子を重ねておくという地味な嫌がらせ。
仕事に疲れて戻った衛兵たちが、安定の悪い重ね椅子にうっかり座って転ぶ→テンションが下がる→職場の雰囲気が悪くなる→治安の悪化という、長期プランに基づいた恐るべき計画です。
なんとおぞましき貴族どもでしょう。
一日も早く奴らを駆逐しなければ……!
いよいよ西地区最後のスポット、防具屋の「シャイニングパス・アーモリー」
これまたトリンシック建築の妙、段差と柱を効果的に使った高級感溢れるエントランス。
なおシャイニングパス・アーモリーで翻訳すると「テロリストの兵器工場」などというどえらい変換になりますが、これは間違いです。
地球のペルーに同じ名前のテロ集団がいたというだけの濡れ衣であって、ここはそのまま素直に「輝ける道防具店」と読みましょう。
陽光に照らされて輝くトリンシックの石畳のように、輝く栄光の道を歩んでほしい……
そんな気持ちの詰まった店名なのです。
店内は購入できる防具がずらりと展示されています。
もともとトリンシックは、攻撃より防御に重きを置く街。
たった一人で店を切り盛りする店主はそのことをよく理解しており、高級な店構えとは裏腹に、新米兵士にも各々の力量に見合った装備をパーツごとにあつらえてくれます。
大切な命を預けるなら、この店の防具以上のものはありえません。
エントランスだけでなく、鍜治場もやたらな高級感。
実はトリンシックで鍛治ができるのはここだけです。
武器店はもう一つありますが、そちらの紹介はまた別項にて。
この店は銀行のすぐ北にあり、広々としている上にバルク要員もあまり来ないという好立地。
静かな環境で落ち着いて鍛治上げをしたいという時には、お勧めのスポットです。
以上、トリンシック西地区のご紹介でした。
何処に何があるか分からないから使わない?
そんな皆様のために、トリンシックを徹底解説!
ブリタニア有数の美しい建築様式と、独特の景観を持つトリンシック。
城砦都市にして海洋都市、騎士とエンジニアと漁師の街。
これを読めばあなたもトリンシック観光へ行きたくなること間違いなし!
第一回の今日は、トリンシックの中枢機能が集まった西地区を御紹介します。
まずは市政ストーンが置かれているトリンシック・ロイヤル・バンク。
トリンシック市主催のイベントは、だいたいここが集合場所になっています。
世間ではトリ2銀などと呼ばれることもありますが、声を大にして言いたい。
むしろこっちが1銀だと!
この銀行こそトリンシック資本で作られた、トリンシック市民の為の銀行です。
銀行施設としても郡を抜いた大きさを誇るトリンシック様式の華麗な豆腐建築……
なのですが。
内部はというと……
建物の規模に反して、壮絶にガラガラの室内。
多分言われなければ誰も銀行だと思わないでしょう。
通常銀行には必ずあるチェストの一つもなく、金箱すらなく、帳簿さえもありません。
どうやって運営してるんだトリンシック・ロイヤル・バンク。
ロイヤルらしく長燭台や肖像画、壁掛けなど装飾は高級感に溢れているのが逆に涙を誘います。
あるものと言えば蝋燭1本と銀食器1セットのみ。
まさかこの銀食器が唯一の預物だとは言うまいな……。
そんな職員さえもやる気を失って久しい1Fから、階段を上がった2F。
こちらはトリンシック市長官邸(仮)兼、市長の寝室となっています。
1Fの惨状に比べ大変優雅な雰囲気ですが、別に市長が市の資金を横領してたりするわけではありません。
トリンシック市の財政状況に深く心を痛めている市長は、毎晩ふかふかのベッドで眠る時、いつか階下が利用客で賑わいすぎて煩くて眠れない!なんていう日を夢見ているのです。
市外の皆様、どうぞトリンシック・ロイヤル・バンクをご利用下さい。
あなたの清き預金がトリンシックの明日を作ります。
銀行から左手へ向かうと、トリンシック会議場です。
ブリタニア各都市の会議場の中でも最大の規模を誇るこのホールは、砂壁建築のお手本にしたくなるようなエキゾチック、かつ華麗な建物です。
PCハウスでは実現不可能な、あまりに贅沢な造り。
内部は西ゴート様式を思わせるアーチに支えられ、なんと全面吹き抜け。
中央の涼しげなパティオが、外の強い日差しに疲れた市民に癒しを与えてくれます。
奥には野外テラスもあり、いかにもジジババが日向ぼっこに来そうな市民ホールといった赴きです。
建物の四角には、それぞれ会議場が二部屋と、資料室が二部屋設置されています。
こちらは会議室その1。
タペストリーや植木が置かれ、高級感の中にもホッとさせる雰囲気。
トリンシックに限らず、すべての街にある会議場のテーブルと椅子は、全席に声が届くようしっかり計算されています。
こちらは資料室その1。
市の保有する貴重な資料が無料で開放された施設です。
ところどころ空きはあるものの、壁にびっしりと並んだ本棚は圧巻。
なお、四つの部屋中、なぜかここだけ扉がありません。
ここに限らず、トリンシック市内はところどころ扉のない場所が存在します。
誰かに破壊されたのか、はたまた盗まれたのか?
いいえ、すべてはトリンシックに救う悪徳貴族の陰謀なのです。
おのれ貴族め!
会議場からは、隣の自然公園へ直接繋がっています。
出口にはゴミ箱が。
ランチに来た市民にゴミをポイ捨てさせない為の心遣いでしょう。
公園内は自然をそのまま活かした設計。
町中を石畳で舗装されたトリンシックでは、こうして生の土を踏める場所の方が貴重です。
まったく手の加えられていない自然な植物と、堀の水を引いた池。
水辺にかかる橋は、この上で告白した二人は永遠に幸せになるとか、恋に破れた乙女が入水自殺したとか、話題に事欠かない名所です。
ベンチの一つもないのでデートには不向きですが、起伏のある地形はハイキングにもってこい。
町中ではなかなか味わえないマイナスイオンを堪能してください。
公園を出て西へ向かうと、牢獄です。
トリンシック市の牢獄は、非常に清潔で過ごしやすいと評判です。
なにせ正門入ってすぐ左手ですから、市としてもクリーンなイメージを大事にしたいのです。
入り口にはガードキャプテンが常に待機していますので、犯罪被害のご相談、街の紋章旗の入手など、お気軽にお越し下さい。
ところで市長の横の椅子……何かおかしいのに気がつかれましたか?
牢屋2Fです。
ここも一部扉がありません。
貴族の陰謀は法的機関にまで及んでいるというのか……!
なお写真を見てお分かりのとおり、トリンシック市では収容された犯罪者に対し「まふぃんシステム」を導入しています。
模範的な囚人にはおやつのまふぃんを3個、規則を破ると1個づつ減っていき、最終的にはおやつ抜き。
このシステムの効果は絶大で、導入後囚人の規則違反が86%も低下したとの報告が上がっています。
ただ食い詰めた流れ者がまふぃん食べたさに軽犯罪を起こす例も頻発しており、ガードキャプテンは頭を痛めているようです。
牢獄の2Fからは、そのまま城壁へ通じています。
脱走し放題? いいえとんでもない。
城壁には常にガードが巡回しており、運良く目を盗めても高い城壁の下は逃げ場のない掘。
それでも年に数度はトリンシックの構造を理解していない愚か者が堀に飛び込み、そのまま這い上がれず溺死するというざまぁ……痛ましい事件が起きています。
牢獄の北には、旅行者向けの簡易宿「トラベラーズ・イン」があります。
市営のここは、まさに寝るだけの簡素な宿です。
その分宿泊料は安価ですから、貧乏旅行の際はぜひご利用ください。
もっと優雅な部屋を堪能したい方には、また別項でご紹介する高級宿「ラスティ・アンカー」(錆びた錨亭)をお勧め致します。
部屋は6室。
狭くとも安全なチェストと清潔なシーツには定評のある良宿と評判だったのですが……
なんと6部屋中、2部屋も扉がありません。
これも全ては貴族の陰謀です。
ドアを奪うことによって客を泊められなくし、市の収入を減らすばかりか、旅行者に「あの宿ドアがないんですってー」「ヤダー治安わるーい」といったマイナスイメージを持たせ、市政の評判を下げるという2重の策……
おのれ貴族め……連中はどこまで卑劣なのでしょう!
宿の隣には厩もあります。
板張りで清潔感たっぷりのこちらでは、熟練の飼育係たちがどんなペットも丁寧に世話をしてくれます。
頑丈な壁が大事なペットを風雨からも馬泥棒からもしっかりガード。
ひとつひとつ個室になっているので、気の荒い馬も大人しい馬も安心して預けてもらえます。
敷き詰められたふかふかの藁に、ペットも大満足間違いなしです。
厩から道なりに北上すると、カウンセラーギルドその1があります。
カウンセラーギルドというのはどこも同じですが、要するにただっぴろいスペースです。
外観はまるでガードポストな為、存在を知っている人の方が少ないかもしれません。
内部もほぼガードポストと同じで、階段を上れば城壁に通じています。
さらに進むと今度は本物のガードポスト、西第1衛兵詰め所です。
こちらは主に都市内の治安維持を担当する部署のため、城壁には通じていません。
そのすぐ隣は、トリンシックの誇るエンジニア・ギルドです。
トリンシック市内でも最もオシャンティーなスポットと名高い、素敵な前庭。
このアーチ使いは砂壁建築の究極系と言っても過言ではありません。
そして……やはりここも扉が1枚ありません。
トリンシックの重要施設ほど、貴族どもの魔手が伸びているという恐ろしい現実です。
エンジニアギルド内部。
右側はブリタニアでも珍しい、机のない会議室。
トリンシックのエンジニアたちは、自由な発想を大切にしています。
図面や計算の前に、まず沸き出るアイディアをたっぷりと語り合ってから設計に取り掛かるというわけです。
左側がその制作室。
ここから数多くの作品が世に放たれていきました。
兵器開発にばかり勤しんでいる印象のあるトリンシックですが、もちろん他のものも作っています。
写真上はハロウィン仮装衣装の製作者として名高い玩具職人トーマス氏。
今も愛好家の多いあのアイテムは、トリンシックから生まれたのです。
エンジニアギルドの向かいは魔法屋「エンサイクロペディア・マギカ」
「魔術百科事典」という大袈裟な店名のわりに、戦士の多いトリンシックではあまり魔法グッズは利用されない為、店員はメイジ1人、ハーブリスト1人とこぢんまりしたものです。
あまりに暇なせいかこの二人、赴任してきた時から片時も離れずベッドルームでイチャついていることが殆ど。
トリンシックでも有名な色ボケホモカップルです。
早く次の店員が赴任してこないかなーと、市長は日々密かに祈っています。
やはり入り口の扉が奪われている、商品展示室。
トリンシックの脳筋ぶりを見越してか、秘薬やスクロールは少なめ。
代わりにワンドがメインで展示されています。
本来なら魔法スキルがなくても使えるというのがウリのワンドですが、これを握っても魔法を放つより殴るのに使うのがトリンシック騎士あるあるです。
魔法屋から道を戻り、西第2衛兵詰め所へ。
先ほど牢獄で感じた違和感の正体がこれです。
扉を奪うのと同様、トリンシックに蔓延する貴族の陰謀第二段。
何故か椅子を重ねておくという地味な嫌がらせ。
仕事に疲れて戻った衛兵たちが、安定の悪い重ね椅子にうっかり座って転ぶ→テンションが下がる→職場の雰囲気が悪くなる→治安の悪化という、長期プランに基づいた恐るべき計画です。
なんとおぞましき貴族どもでしょう。
一日も早く奴らを駆逐しなければ……!
いよいよ西地区最後のスポット、防具屋の「シャイニングパス・アーモリー」
これまたトリンシック建築の妙、段差と柱を効果的に使った高級感溢れるエントランス。
なおシャイニングパス・アーモリーで翻訳すると「テロリストの兵器工場」などというどえらい変換になりますが、これは間違いです。
地球のペルーに同じ名前のテロ集団がいたというだけの濡れ衣であって、ここはそのまま素直に「輝ける道防具店」と読みましょう。
陽光に照らされて輝くトリンシックの石畳のように、輝く栄光の道を歩んでほしい……
そんな気持ちの詰まった店名なのです。
店内は購入できる防具がずらりと展示されています。
もともとトリンシックは、攻撃より防御に重きを置く街。
たった一人で店を切り盛りする店主はそのことをよく理解しており、高級な店構えとは裏腹に、新米兵士にも各々の力量に見合った装備をパーツごとにあつらえてくれます。
大切な命を預けるなら、この店の防具以上のものはありえません。
エントランスだけでなく、鍜治場もやたらな高級感。
実はトリンシックで鍛治ができるのはここだけです。
武器店はもう一つありますが、そちらの紹介はまた別項にて。
この店は銀行のすぐ北にあり、広々としている上にバルク要員もあまり来ないという好立地。
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